ヒューレット パッカード エンタープライズ、IoTの大規模導入の妨げとなっている要因を排除

本プレスリリースは米Hewlett Packard Enterpriseが11月30日(現地時間)、ロンドンで発表したプレスリリースを翻訳したものです。原文はこちらよりご参照下さい。

ヒューレット パッカード エンタープライズ、IoTの大規模導入の妨げとなっている要因を排除

大規模組織、工業・生産・流通施設および広域ネットワークに、IoT環境の大規模導入を容易にする新しい製品群を発表

2016年12月01日

2016年11月30日 ロンドン発 – ヒューレット パッカード エンタープライズ(NYSE: HPE、以下HPE)は本日、エンタープライズやインダストリアルおよび広域環境へのInternet of Things(IoT:モノのインターネット)デバイスの導入を、迅速、安全かつ経済性に優れた方法で推進できるよう支援する、一連の新たな製品群を発表しました。具体的なソリューションは次のとおりです。

HPEのシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるキルティ・メルコート(Keerti Melkote)は、次のように述べています。「現在の経済環境がコスト抑制傾向にあること、並びにIoTに関する包括的なソリューションが欠缺していることが、現在、組織にIoTを大規模に導入していくうえでの大きな妨げとなっています。HPEでは、お客様が、新しいサービスを通じて職場や運用体験の変革に取り組むにあたり、組織としてのコスト、複雑さ、セキュリティの問題を解決できるよう、各種のエッジ・インフラストラクチャ・ソリューション、ソフトウェア・プラットフォーム及び多数のテクノロジー・パートナーで構成されるエコシステムによって構築された当社の包括的フレームワークを拡張し、様々な技術革新によるアプローチで組織のIoT化推進を支援します」

組織がIoTを運用の主流に組み込むなかで、特に大規模に導入する場合はIoT機器の実装や管理が依然として非効率的であり、コスト高となっています。また、IoTの接続やプロトコル、セキュリティの規格や種類が多様なため、異機種が混在するファブリックから横断的にデータを集約することは困難でした。

HPEは、数十億の接続デバイスから貴重な洞察を得るというIoTの使命を万全に発揮させるため、IoTデバイスのライフサイクルを各組織が最適化できるよう支援します。IoTの接続コストを削減し、デバイス間の通信を共通言語に変換することで、IoTの大規模導入にあたり、その経済性と実行可能性を劇的に変えるツールを提供します。

広域なIoT導入の経済性を向上
HPEは、ワイドエリアネットワーク(WAN)全域にわたる大規模なIoT導入時に規模の利益を実現できるよう、新しいHPE Mobile Virtual Network Enabler(MVNE)とHPE Universal IoT Platform(UIoT)の機能強化を発表しました。

HPE Universal IoT Platform –
相互接続性を高めるためのIoT標準規格「oneM2M」に準拠し、マルチベンダー/マルチネットワークでの運用を大規模にサポートできるよう設計されています。HPE MVNEデバイスを管理しながら、マルチベンダーのIoTデバイスのモニタリング、レポート、および分析サービスをキャリアグレードの信頼性と規模で提供します。モバイルネットワーク、Wi-Fi、およびBluetooth接続のデバイスに加え、LoRaやSIGFOXといった長距離通信かつ低消費電力の接続方式もサポートします。

新たな強化機能は、次のとおりです。

  • Lightweight M2M規格準拠 – IoTデバイスとUIoTサービス間でプラグアンドプレイの相互運用性を実現します。
  • デバイス管理機能の強化 – 異なるシステム、デバイス、アプリケーションにわたって、SIMおよび非SIMベースのデバイスを管理できます。
  • LoRaゲートウェイのサポート強化 – 異機種混在のLoRa環境でデバイスのプロビジョニングと制御を簡略化するため、共通アプリケーションセットによって複数のLoRaゲートウェイを使用できるようにします。

寄稿(英文):
https://www.hpe.com/us/en/newsroom/news-archive/featured-article/2016/11/New-release-of-HPE-Universal-IoT-Platform-increases-opportunities-for-insights-and-innovation.html

Inmarsat社のエンタープライズ事業担当社長であるポール・ガドニス(Paul Gudonis)氏は、次のように述べています。「ビジネス側でも消費者側でも等しくIoTのメリットを十分に享受するためには、あらゆる場所にIoTのセンサーネットワークを展開し、世界中のどんな場所でも繋がるようにする必要があります。エンタープライズ環境でそれを可能にするのが、当社の業界トップのグローバルサテライトネットワークと、HPEのクラウドベースのUniversal IoT Platformの組み合わせです。精密農業分野における初の共同プロジェクトは、農業のベストプラクティスの新しいモデルを構築するのみならず、他の多くの業界にわたり実施できる理想的な市場開拓(Go-to-Market)モデルにもなります。こうした今後の展望に大いに期待しています。」

LANにおけるIoTデバイスのセキュリティ
Aruba(Aruba, a Hewlett Packard Enterprise company)は、エンタープライズネットワークのエッジ部分で大規模なIoTを導入する際に、その可視性と安全な接続を確保する、ClearPass Universal Profilerと2540 シリーズスイッチを発表しました。これら新製品は、ネットワークに接続するIoTデバイスをすべて特定して一覧を作成し、有線のIoT接続のポート当たりのコストを削減します。

新しいClearPass Universal Profilerは、ネットワーク接続を試みるIoTデバイスの属性を自動的に特定します。これによりITマネージャは、有線/無線ネットワーク上のIoTデバイスをカタログ化し、それぞれに適切なポリシーを割り当てることができます。さらにUniversal Profilerは、IoTデバイスによってもたらされるリスクやパフォーマンスの問題を可視化し、コンテキストを提供します。

Aruba 2540 シリーズスイッチは、ロール(役割)ベースの統合アクセスによってIoTデバイスをさらに保護します。この機能は、接続時にIoTデバイスを特定してロールを割り当て、ビジネスに不可欠なアプリケーションを優先し、デバイスがアクセスできるネットワークリソースを制御します。2540シリーズスイッチは、中~高密度のIoTエンタープライズエッジ環境に最適です。

HPE Aruba メディア向け補足資料 (英語)
http://news.arubanetworks.com/press-release/hpe-aruba-drives-iot-adoption-innovations-connectivity-and-device-visibility

インダストリアルIoTの導入に向け、エッジに焦点を絞ったイノベーションを実現
テクノロジーエコシステムパートナーは、IoTのイノベーション促進に欠かせない存在です。新しいアプリケーションテクノロジーパートナーは、HPE Edgeline Converged Edge Systemを強化し、さまざまなお客様の問題を解決して新しい機能を提供します。本日HPEは、新しいIoTのビジネスチャンスをもたらす、パートナーエコシステムとの複数のソリューションと活用事例を発表しています。具体例は次のとおりです。

  • Factory Asset Anomaly Detection and Remediation(工場の資産の異常検知と修復) – PTC社およびNational Instruments社との連携によって実現したこのEdgeline Systemソリューションは、潜在的な障害を早期に警告して、問題が深刻になる前にメンテナンス技術者が修復できるようにします。
  • Data Management at the Edge(エッジでのデータ管理) – OSIsoft社と共同で開発されたこのEdgeline Systemソリューションは、運用技術やIoTの環境で容易に見つかる時系列データの保存、管理、アクセスのために設計されています。

寄稿(英文):
https://www.hpe.com/us/en/newsroom/news-archive/featured-article/2016/11/Living-on-the-Edge-With-Edgeline-Converged-Edge-Systems.html

コメント

Sterlite Technologies社のCEOであるアナンド・アガーワル(Anand Agarwal)氏は、次のように述べています。「当社では、インド政府のスマートシティミッションの実現に向けた主要パートナーとして、HPEを選択しました。HPEはIoTの戦略的パートナーとして、スマートメーター、水・廃棄物管理、スマートパーキング、スマートライトなどのテクノロジーに関し、スマートシティの使用事例を共同開発する予定です。こうした使用事例が、インドの都市・地方機関に向けた見本となります。当社とHPEのパートナーシップは、コラボレーションと共同イノベーションが、スマートシティのあらゆる関係者にとっての価値向上を促し、市民の日常生活に革新的変化をもたらすことを実証します。両社のテクノロジーとサービスの強みを組み合わせることで、インドのスマートシティに世界をリードするソリューションを提供します。」

M2Mの標準化団体oneM2Mの運営委員長であるフラン・オブライエン(Fran O’Brien)氏は、次のように語っています。「oneM2M規格は、相互運用性を促す共通のM2Mサービス階層に関する技術仕様の策定を通じて、本当の意味でつながった社会を実現することに焦点を絞っています。oneM2Mでは、スマートシティ、スマートトランスポーテーション(運輸・流通)、コネクテッドカーのような多数の活用事例に対応する、oneM2M準拠のIoTプラットフォーム開発に向けて、HPEのような企業が実施している取り組みを評価しています。」

ZK Research社の主席アナリストであるゼウス・ケラバラ(Zeus Kerravala)氏は、次のように述べています。「マルチベンダーのソリューションをまとめ上げ、さまざまなIoTデバイスやシステムを相互接続して管理することは容易ではありません。強引にソリューションを適合させようとすると、インフラストラクチャや運用の費用が著しく増大するため、IoTソリューションの導入自体が著しく滞ってしまいます。HPEがIoT導入の障壁を排除するため提供しているこの新しいソリューションは、導入期間を大幅に短縮し、ネットワークアーキテクチャを簡略化して、セキュリティ強化にも貢献します。」

詳細情報

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本プレスリリースは米Hewlett Packard Enterpriseが11月30日(現地時間)、ロンドンで発表したプレスリリースを翻訳したものです。原文は下記URLよりご参照下さい。
https://www.hpe.com/us/en/newsroom/news-archive/press-release/2016/11/1288067-hewlett-packard-enterprise-removes-barriers-for-mass-adoption-of-iot.html

Aruba, a Hewlett Packard Enterprise companyてについ

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