2016年夏季オリンピック公式空港(ガレオン国際空港)が、HPE Arubaの 最新有線/無線ネットワークに刷新、屋内ナビ・サービスも提供開始

2016年夏季オリンピック公式空港(ガレオン国際空港)が、HPE Arubaの 最新有線/無線ネットワークに刷新、屋内ナビ・サービスも提供開始

大会期間中および会期後の大幅な旅客増に対応し、将来的に年間約3,000万人と予測される全空港利用者にスムーズで快適なサービスを提供

2016年07月27日

本プレスリリースは、米Aruba, a Hewlett Packard Enterprise Companyが 2016年6月28日(現地時間)ブラジル リオ・デ・ジャネイロと米サニーベール(CA)で同時に発表したプレスリリースを翻訳し、一部情報を追記したものです。

ruba, a Hewlett Packard Enterprise company(NYSE: HPE、米国カリフォルニア州サニーベール、以下「HPE Aruba」)は、本日、2016年夏季オリンピック・パラリンピック*の公式空港であるリオ・ガレオン国際空港(正式名称:/アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港(GIG)(以下、「ガレオン空港」)が、同空港のITネットワークインフラを高度化するため、HPEのデータ・センター向けおよびとArubaのキャンパス・ネットワークキング・向け各種ソリューションを導入にアップグレードしたと発表しました。同空港はまた、構内APや約3,000か所に配備されたAruba Beaconと連携して経路探索・案内機能を提供するArubaのMeridianプラットフォーム対応の同空港専用モバイル・アプリを導入し、空の旅に新たな魅力を加えつつ、空港オペレーションの円滑化と旅客の快適な施設利用をサポートします。

  1. (※本リリースでは、以下、オリンピック、パラリンピック両大会を総合して「五輪」と代表表記します。)

インフラ刷新、HPE/Arubaソリューション導入の背景

ガレオン空港の年間利用者数は近年約1,700万人に達し、加えて本年8月に開催されるリオ五輪には150万人の来場が見込まれることから、従来のネットワークインフラを高度化することは最優先の課題でした。五輪会期が差し迫る中、喫緊の対応が強く要請されたことに加え、混雑が常態化した空港の将来に向けた展開計画にも後押しされ、同空港のITチームは、10万平方メートルの建設・拡張プロジェクトと併行・協調させる形で、大規模なネットワーク・アップグレードに着手しました。

ガレオン空港の首脳陣は、従来のような、旧来型ネットワーク・ソリューションを個別に組み合わせたシステムでは、空港自身の運用ニーズのみならず、今後ますます高まるであろう利用者や空港サービス関連企業からの様々な需要に早計対応できなくなると考えていました。今回のインフラ刷新にあたり、ネットワークの性能と信頼性の向上と並んで最優先事項とされたのは、旅客の利便性や快適性を向上させる新規モバイル用アプリの導入でした。夏季五輪の開会前および閉会後には、1日当たりの同空港利用者数が、通常の2倍に相当する最高9万人に達することが予想され、構内ネットワークの改善は不可欠でした。さらに同空港は、航空会社、売店、サービス会社に各種ネットワーク・サービスを提供し、将来予測される年間空港利用者3,000万人にも対応できるよう、各種の空港内部機能を統合合理化し洗練させたいと考えていました。

ガレオン空港は多数のベンダーを評価し、本プロジェクトの必須要件である、最適な総所有コスト(TCO)、豊富な製品構成と選択肢、およびシンプルな導入と運用管理の観点から比較検討を経て、これら全てを実現する最適なソリューションとして選ばれたのが、HPE Arubaのソリューションです。

ガレオン空港のCIOであるアレキサンダー・ビレロイ(Alexandre Villeroy)氏は、次のように述べています。「まず有線環境面では、HPEが、ハードウェアを入れ替えることなく多様な運用プロトコルに対応できる、最高の技術ソリューションを提供しました。また当社は従前よりArubaが最高レベルのギガビット無線ソリューションを提供することを知っていたので、HPE Arubaからはエンドツーエンドの体系的に統一されたソリューションを獲得できるという点が、最終決定を下すうえで大きな判断材料となりました。提案の全体像の観点からも、HPE Arubaのロードマップが、当社のビジョンに最も合致するものでした」

現在の構成と利用状況および展開

旧式で雑多なレガシー・インフラを置き換えて新たに導入*されたHPE Arubaの各ソリューションの代表的構成要素としては、200シリーズ802.11acアクセス・ポイント7200シリーズ モビリティ・コントローラー、HPE 5130 HI Switchシリーズ、HPE 7910シャーシ型スイッチ、およびHPE/Arubaネットワーク管理ソフトウェアなどがあります。

  1. ※本導入はHPE ArubaパートナーのZIVA社と協力して実施

また同空港には、3,000を超すAruba Beaconが設置され、Meridianモバイル・アプリ・プラットフォームを含む、Arubaの各種モバイル・エンゲージメント・ソリューションもを導入されました。近日中に、Meridianを活用したリオ・ガレオン空港専用RIOgaleãoモバイル・アプリRIOgaleãoの供用開始が予定*されており、利用者への運航情報や空港内ナビゲーションサービスの提供や、プッシュ通知サービスを利用できるようにする予定です。この通知機能を使えば、サービス利用者に、空港内テナントからの販促や割引などの情報やお知らせも送信できるようになります。さらに同空港では、旅客の待ち時間を短縮して空港内娯楽設備やサービスを楽しむ時間を増やせるよう、このアプリと新しいネットワークを活用した、チェックイン、保安警備、搭乗などの諸手続スピードアップに向けた基盤整備に着手しました。さらに同空港では、本アプリを、旅客からの提案、要求、苦情などを受け付けるスムーズで利便性の高い窓口として機能させることなど、旅客とのより良い関係を構築するためのさまざまな活用方法を積極的に調査しています。

  1. ※本アプリ開発には、モバイル・アプリ開発/設計/インテグレーション・パートナーのAccenture Digital社が協力しています。
  2. ※7月1日現在、既にポルトガル語対応のアプリがブラジルのApp StoreGoogle Playよりダウンロード可能です。

ガレオン空港のマーケティングおよび広報ディレクターであるレナータ・ピニェイロ(Renata Pinheiro)氏は、次のように述べています。「旅客との関係は、従来は各航空会社が構築すべきものと考えられてきたので、空港施設側がそうした関係を構築し、旅客の特長やサービスの好みを把握するには困難が伴います。今回導入したガレリア空港専用アプリを活用することで、当空港を利用するお客様についてより多くを知り、その要望や期待に効果的に対応していきたいと考えています」

ガレオン空港では、今回の最新ネットワーク環境整備を契機に、施設拡張に合わせ内部運用を強化するさまざまな施策を検討中です。例えば、職員が空港の運用/保守システムにアクセスできるようにすること、空調、照明、水道設備等で供用されるIoT(Internet of Things)デバイスを制御、管理すること、あるいは手荷物、航空機サービスを提供する外部企業が、新しいWi-Fiネットワークを経由して自社運用システムにアクセスできるようにすることなどが含まれます。また同空港は、テレメトリーなどの機内システムや機内Wi-Fiから各種情報をダウンロードきるよう、航空機システム、ネットワークとの相互乗り入れについても検討しています。

前出のビレロイ氏は次のように述べています。「世界中の空港がいま、航空機離発着や駐機、搭乗施設としての側面よりもむしろ商業施設的構想や収益への依存度を高めています。その意味でも、当ガレオン空港が多くの旅客にとって旅の一部として認識され、時間とお金を充分かけて過ごしたくなるような環境に整備していくことが極めて重要だと考えています。新しいHPE/Arubaのネットワークは、当空港が今後も成長を続け、利用者に感動や充実した思い出を提供する基盤を整備していくうえで、重要な礎となるはずです」

  1. 本プレスリリースは、米Aruba, a Hewlett Packard Enterprise Companyが2016年6月28日(現地時間)ブラジル リオ・デ・ジャネイロと米サニーベール(CA)で同時に発表したリリースを翻訳し、一部情報を付記したものです。 原文は以下のURLよりご参照下さい。
    http://news.arubanetworks.com/press-release/riogaleao-airport-upgrades-travel-experience-30-million-anticipated-passengers-hpe-aru

関連資料

ガレオン空港専用モバイル・アプリ画面の精細キャプチャ画像は、下記よりダウンロード下さい

  1. その他、メニュー画面、ナビゲーションマップ等の画像サンプルは、下記ポルトガル語版アプリURLよりご参照ください
    App StoreGoogle Play

リオ・ガレオン空港について

リオ・ガレオン空港は、Odebrecht TransPort社、Changi Airports International社、およびInfraero社が共同で運営しており、 2014年8月に25年契約で空港の管理・運営権を獲得しました。本契約期間満了までに、ガレオン空港は52億レアルの投資を予定し、これ以外にもオリンピック関連機関から約20億レアルの投資が予定されています。空港の建設は、Odebrecht社率いる合弁企業が中心となっています。Changi Airports International社は、空港運営の専門知識をガレオン空港に提供しています。同社は、世界で最も評価の高い空港として知られるシンガポール・チャンギ空港の運営・管理を担っています。両社はアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港を、南米への玄関口として相応しく象徴的な空港とすべく協力してきました。詳細については、www.riogaleao.comをご覧ください。

 

関連資料

Aruba, a Hewlett Packard Enterprise companyについて

Aruba, a Hewlett Packard Enterprise companyは、全世界のあらゆる規模の企業に次世代ネットワーク・ソリューションを提供する主要プロバイダです。モバイルに精通し、仕事やプライベートのあらゆる場面でクラウドベースのビジネス・アプリを活用する新世代の能力を企業が最大に引き出せるよう支援するITソリューションを提供しています。

Arubaについての詳細は、http://www.arubanetworks.co.jpをご覧ください。リアルタイムで更新される最新情報については、TwitterおよびFacebookでArubaをフォローしてください。
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Email: jinfo@arubanetworks.com

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株式会社プラップジャパン 谷本、石谷
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