Aruba 300シリーズ

  • エントリーレベルのAruba 300シリーズWave 2アクセス・ポイントは、中密度環境向けに高いパフォーマンスと優れたユーザー・エクスペリエンスを提供します。

    このWave 2アクセス・ポイントは、マルチユーザーMIMO(MU-MIMO)対応ClientMatchでネットワーク効率を引き上げ、ネットワークで高まり続けるデバイス密度の需要に対応します。

    300シリーズに搭載されたBluetoothのAruba Beaconは、バッテリー式のAruba Beaconから成る大規模ネットワークのリモート管理を簡素化します。同時に、高度な屋内ナビゲーション機能や、現在地に基づく情報通知機能も提供します。

    • 特長
      • マルチユーザーMIMO対応デュアルラジオ802.11acアクセス・ポイント
        • 5GHz帯で最大1,300 Mbps(3SS/VHT80クライアントを使用)、2.4GHz帯で最大400 Mbps (2SS/VHT40クライアントを使用)をサポート
      • Bluetooth Low Energy(BLE)ラジオ内蔵
        • 複数のAruba Beaconから同時に信号を受信するBLE対応モバイル・デバイスに対してロケーションベースのサービスを提供できます
        • バッテリー式Aruba Beaconの導入を管理できます
      • Advanced Cellular Coexistence (ACC)
        • 3G/4Gセルラー・ネットワーク、DAS(Distributed Antenna Systems)、商用のスモールセル/フェムトセル機器による干渉を最小限に抑えます。 Unified CommunicationアプリのQoS
      • アプリの可視性と制御のためのQoS
        • Microsoft Skype for BusinessなどのUnified Communicationアプリの優先処理とポリシー適用をサポートし、暗号化されたビデオ会議、音声、チャット、デスクトップ共有にも対応します
      • RF管理
        • Adaptive Radio Management(ARM)テクノロジーにより、チャネルおよび伝送出力設定の自動割り当て、エアタイム・フェアネスの確保、RF干渉源からのAPの保護を行い、信頼性に優れた高性能WLANを提供します
        • Aruba 300シリーズAPは、スペクトラム分析と無線侵入防止のためのパートタイムまたは専用エア・モニタリング機能、リモート環境から企業リソースへのアクセスを可能にするVPNトンネル、Ethernetジャックを利用できない場所のためのワイヤレス・メッシュ接続を使用できるように設定できます
      • アプリのインテリジェントな可視化とコントロール
        • AppRFテクノロジーにより、ディープ・パケット・インスペクションを使用して2,500種類以上の業務用アプリおよびアプリ・グループを分類し、ブロック、優先処理、帯域幅制限を行います
      • セキュリティ
        • 脅威からの保護や被害の緩和は、標準装備の無線侵入防止機能によって提供されます。RFセンサーやセキュリティ・アプライアンスを追加で導入する必要はありません
        • IP評価とセキュリティ・サービスがファイル、URL、IPを特定、分類し、悪質なものはブロックします。オンラインの高度な脅威を包括的に防ぎます
        • 資格情報とキーを安全に格納するTrusted Platform Module(TPM)を内蔵
      • IPM(インテリジェント電源監視)
        • 実際の電力消費をAPが継続的に監視、レポートし、オプションとして特定の機能を自律的判断によって無効化します
        • 300シリーズAPでは、ユニットが電源に802.3af PoEを使用する場合にIPM省電力機能が適用されます。 APの電力消費が利用可能電力残量を超過した場合、デフォルトではUSBインターフェイスが最初に無効化されます。 それ以外の省電力対策が必要になる場合もまれにありますが、ほとんの場合、300シリーズAPは無制限モードで動作します
      動作モードの選択
      • Aruba 300シリーズAPには、管理と配備のための固有の要件に対応できるように、複数の動作モードが用意されています。
      • コントローラー管理モード – Arubaモビリティ・コントローラーを使用して管理する場合、Aruba 300シリーズAPは一元的な設定、データの暗号化、ポリシーの適用、ネットワーク・サービス、および分散型と一元型の両方のトラフィック転送をサポートします
      • Aruba Instantモード – Aruba Instantモードでは、1つのAPがWLAN上の他のInstant APにネットワーク設定を自動的に配布します。 1つのInstant APの電源を投入し、無線で設定を行い、別のAPを接続するだけなので、プロセス全体が約5分で完了します。 WLANの要件が変わった場合は、内蔵の移行パスを利用することで、300シリーズInstant APを、モビリティ・コントローラーによって管理されるWLANの一部にすることができます
      • ブランチ向けのリモートAP(RAP)
      • エア・モニター(AM)による無線IDS、不正APデバイス検出
      • RF干渉源を特定するための専用またはハイブリッドのスペクトラム分析機能
      • セキュア・エンタープライズ・メッシュ
      • 複数のサイトにまたがる大規模な環境では、Aruba Activateサービスを利用してデバイスのプロビジョニング、ファームウェアのアップグレード、インベントリの管理を行うことで、展開時間を大幅に短縮できます。 Aruba Activateを利用すれば、工場からサイトに出荷されたInstant APの電源を投入するだけで設定が自動的に行われます。
      仕様
      • AP-304(コントローラー管理)とIAP-304(Instant):
        • 802.11ac – 5GHz 3x3 MIMOラジオ(最大レート1,300Mbps)と2.4GHz 2x2 MIMOラジオ(最大レート400Mbps)、および外部アンテナ用の合計3つのデュアルバンドRP-SMAコネクター
      • AP-305(コントローラー管理)とIAP-305(Instant):
        • 802.11ac – 5GHz 3x3 MIMOラジオ(最大レート1,300Mbps)と2.4GHz 2x2 MIMOラジオ(最大レート400Mbps)、および合計3つの全方向性ダウンチルト・デュアルバンド内蔵アンテナ
      Wi-Fi無線ラジオ仕様
      • APタイプ: 屋内用、デュアルラジオ、5GHz 802.11ac 3x3 MIMOおよび2.4GHz 802.11n 2x2 MIMO
      • 5GHz(ラジオ0)と2.4GHz(ラジオ1)に対応したソフトウェアによる設定が可能なデュアルラジオ
      • 5GHz: 3空間ストリームのシングル・ユーザーMIMO(SU-MIMO)で個々の3x3 VHT80クライアント・デバイスに最大1,300 Mbpsの無線データ・レートを提供
      • 5GHz: 2空間ストリームのマルチユーザーMIMO(MU-MIMO)で最大2台(1x1 VHT80)のMU-MIMO対応クライアント・デバイスに同時に最大867Mbpsの無線データ・レートを提供
      • 2.4GHz: 2空間ストリームのシングル・ユーザーMIMO(SU-MIMO)で個々の2x2 VHT40クライアントに最大400 Mbpsの無線データ・レートを提供(HT40 802.11nクライアント・デバイスでは300 Mbps)
      • 1ラジオあたりの最大アソシエート・クライアント・デバイス数は256、最大BSSID数は16
      • 対応周波数帯(各国の規制適用):
        • 2.400~2.4835 GHz
        • 5.150~5.250 GHz
        • 5.250~5.350 GHz
        • 5.470~5.725 GHz
        • 5.725~5.850GHz
      • 使用可能チャネル: 設定されている規制範囲による
      • 動的周波数選択(DFS)による使用可能RFスペクトラムの最適利用
      • 対応無線テクノロジー:
        • 802.11b: 直接拡散方式(DSSS)
        • 802.11a/g/n/ac: 直交周波数分割多重方式(OFDM)
      • 対応変調タイプ:
        • 802.11b: BPSK、QPSK、CCK
        • 802.11a/g/n/ac: BPSK、QPSK、16-QAM、64-QAM、256-QAM
      • 送信出力: 0.5dBm単位で設定可能
      • 最大(実行)送信出力(地域の規制要件による制限あり):
        • 2.4GHz帯: +18 dBm(チェーンあたり)、+21 dBm(集約、2x2)
        • 5GHz帯: +18 dBm(チェーンあたり)、+23 dBm(集約、3x3)
        • 注: 実行合計送信出力にはアンテナ利得が含まれないため、 実効放射電力(EIRP)を得るにはアンテナ利得を加算する必要があります。
      • Advanced Cellular Coexistence(ACC)がセルラー・ネットワークからの干渉を最小限に抑制
      • 最大比合成(MRC)による受信性能の向上
      • ダウンリンクのRF特性を改善する巡回遅延/シフト・ダイバーシティ(CDD/CSD)
      • 20、40、80MHzチャネルのショート・ガード・インターバル
      • 時空間ブロック符号(STBC)によるエリア拡張と受信強化
      • 低密度パリティ検査(LDPC)による誤り訂正の効率化とスループットの強化
      • 送信ビームフォーミング(TxBF)による信号の信頼性と範囲の強化
      • 対応データ・レート(Mbps):
        • 802.11b: 1, 2, 5.5, 11
        • 802.11a/g: 6, 9, 12, 18, 24, 36, 48, 54
        • 802.11n (2.4GHz): 6.5~300 (MCS0~MCS15)
        • 802.11n (5GHz): 6.5~450 (MCS0~MCS23)
        • 802.11ac: 6.5~1,300(VHT20/40/80ではMCS0~MCS9、NSS = 1~3)
      • 802.11n高スループット(HT)サポート: HT 20/40
      • 802.11ac超高速スループット(VHT)サポート: VHT 20/40/80
      • 802.11n/acパケット集約: A-MPDU、A-MSDU
    • Wi-Fiアンテナ
      • AP-304とIAP-304: RP-SMAコネクタx3(外付けデュアルバンド・アンテナ用)。 ラジオ・インターフェイスと外付けアンテナ・コネクタ間の(回路の二重化による)最大内部損失: 2.4GHzで0.8dB、5GHzで1.6dB
      • AP-305とIAP-305: 3x3 MIMO対応デュアルバンド・ダウンチルト全方向性アンテナx3を内蔵、最大アンテナ利得は2.4GHzで3.9dBi、5GHzで5.4dBi。 内蔵アンテナはAPの水平天井面取り付け方向で最適化。 利得が最大になるダウンチルト角度は約30度。
        • 同一帯域で動作するすべての素子の複合(合計)アンテナ・パターンの最大利得は、2.4GHzでは5.4dBi、5GHzでは7.6dBi
      その他のインターフェイス
      • 10/100/1000BASE-T Ethernetネットワーク・インターフェイス(RJ-45)x1
        • リンク速度およびMDI/MDXの自動検知
        • 802.3az Energy Efficient Ethernet (EEE)
      • USB 2.0ホスト・インターフェイス(Type Aコネクタ)
      • Bluetooth Low Energy(BLE)ラジオ
        • 最大3 dBmの送信出力(クラス2)と-92 dBmの受信感度
        • 約30度のダウンチルトと最大利得2.3 dBi(AP-304/IAP-304)または3.4 dBi(AP-305/IAP-305)の内蔵アンテナ
      • インジケータ(多色LED): システム・ステータスとラジオ・ステータスを表示
      • リセット・ボタン: 工場出荷時設定にリセット(デバイスの起動時)
      • シリアル・コンソール・インターフェイス(専用、オプションのアダプター・ケーブルあり)
      • Kensingtonセキュリティ・スロット
      電源と消費電力
      • APはDC直接電源とPoE(Power over Ethernet)に対応
      • 両方の電源が使用できる場合は、PoEに対してDC電源を優先
      • 電源は別売り
      • DC直接給電: 412Vdc(公称)、+/- 5%
        • 電源インターフェイスは、直径2.1/5.5mm、長さ9.5mmの中心正極丸型プラグに対応
      • Power over Ethernet (PoE): 48Vdc(公称)802.3af/802.3at互換電源
        • 802.3at PoEでは機能に制限なし
        • IPMを使用し、電源に802.3af PoEを使用する場合、APは機能が制限される省電力モードに入る場合があります(詳細については「インテリジェント電源監視」を参照)
        • IPMを使用せず、APの電源に802.3af PoEを使用する場合、USBポートは無効化されます
      • 最大消費電力: 13W(PoE)、11W(DC)
        • 外部USBデバイスの消費電力(および内部オーバーヘッド)を含まない値。5W/1A USBデバイスの使用時は最大6.5W(PoE)または5.5W(DC)増加します
      • アイドル・モードでの最大消費電力: 3.7W(PoE)、2.6W(DC)
      取り付け
      • 9/16インチまたは15/16インチTバー・ドロップ・シーリング設置用取り付けクリップ(白)x2が付属
      • APをさまざまな面に取り付けるオプションの取り付けキットを提供。詳細については、「注文情報」を参照
      機械仕様
      • 寸法/重量(本体、取り付けアクセサリを除く):
        • 165mm x 165mm x 38mm
        • 460g
      • 寸法/重量(梱包後):
        • 205mm x 205mm x 52mm
        • 620g
      環境仕様
      • 動作時:
        • 温度: 0~+50°C
        • 湿度: 5~93%(結露なきこと)
      • 保管/輸送時:
        • 温度: -40~+70°C
      規制
      • FCC/Industry Canada(カナダ産業省)
      • CEマーク
      • R&TTE指令1995/5/EC
      • 低電圧指令72/23/EEC
      • EN 300,328
      • EN 301,489
      • EN 301 893
      • UL/IEC/EN 60950
      • EN 60601-1-1およびEN 60601-1-2
      国別規制や承認の詳細については、Aruba代理店にお問い合わせください。
      信頼性
      MTBF: 動作温度25°Cで1,116,000時間(127年間)
      規制モデル番号
      • AP-304とIAP-304: APIN0304
      • AP-305とIAP-305: APIN0305
      認定
      • CBスキームの安全保証、cTUVus
      • UL2043プレミアム・レーティング
      • Wi-Fi Alliance(WFA)認定802.11a/b/g/n/ac
      保証
      アルバネットワークスによるライフタイム保証(制限付き)
      ソフトウェアの最低バージョン
      • ArubaOS 6.5.1.0
      • Aruba InstantOS 4.3.1.0