Aruba 310シリーズ

  • Aruba 310シリーズ・アクセス・ポイントは、高密度なオフィス環境内のモバイル・デバイス、IoT(Internet of Things)デバイス、アプリケーション向けにギガビット級の高速性と優れたユーザー体験を提供します。

    このWave 2アクセス・ポイントは、マルチユーザーMIMO(MU-MIMO)対応ClientMatchでネットワーク効率を引き上げ、ネットワークで高まり続けるデバイス密度の需要に対応します。

    BLEビーコンを内蔵しており、バッテリー式のAruba Beaconをリモートから管理できるようになります。

    • ネットワーク効率の向上

      マルチユーザーMIMO(MU-MIMO)により、APから同時に複数のWave 2クライアントに送信できるようになります。
    • ClientMatchがMU-MIMOを実現

      Aruba ClientMatchソフトウェアが複数のWave 2クライアントをグループ化し、MU-MIMOを可能にします。ネットワークの一層の高速化、効率化が実現します。
    • Bluetoothビーコンを内蔵

      310シリーズAPにはBLEビーコンが組み込まれ、バッテリー式のAruba Beaconで構成された大規模ネットワークを簡単に管理できるようになります。
    • 特長
      • マルチユーザーMIMO対応デュアルラジオ802.11acアクセス・ポイント
        • 5GHz帯で最大1,733Mbps(4SS/VHT80または2SS/VHT160クライアント)、2.4GHz帯で最大400Mbps(2SS/VHT40クライアント)をサポートします。
      • Bluetooth Low Energy(BLE)ラジオ内蔵
        • 複数のAruba Beaconから同時に信号を受信できるBLE対応モバイル・デバイスに対してロケーションベースのサービスを提供できます。
      • Advanced Cellular Coexistence (ACC)
        • 3G/4Gセルラー・ネットワーク、DAS(Distributed Antenna Systems)、商用のスモールセル/フェムトセル機器による干渉を最小限に抑えます。
      • Unified CommunicationアプリのQoS
        • Microsoft Skype for BusinessなどのUnified Communicationアプリの優先処理とポリシー適用をサポートし、暗号化されたビデオ会議、音声、チャット、デスクトップ共有にも対応します。
      • RF管理
        • Adaptive Radio Management(ARM)テクノロジーにより、チャネルおよび送信出力設定の自動割り当て、エアタイム・フェアネスの確保、RF干渉源からのAPの保護を行い、信頼性に優れた高性能WLANを提供します。
        • Aruba 310シリーズAPは、スペクトラム分析と無線侵入防止のためのパートタイムまたは専用エア・モニタリング機能、リモート環境から企業リソースへのアクセスを可能にするVPNトンネル、Ethernetジャックを利用できない場所のためのワイヤレス・メッシュ接続を使用できるように設定できます。
      • 追加の5GHz帯のサポート
        • 使用可能な周波数を政府が拡張したときに追加の5GHzスペクトラムを有効化できるソフトウェア更新をサポートします。
      • アプリのインテリジェントな可視化とコントロール
        • AppRFテクノロジーにより、ディープ・パケット・インスペクションを使用して1,500種以上の業務用アプリおよびアプリ・グループを分類し、ブロック、優先処理、帯域幅制限を行います。
      • セキュリティ
        • 脅威からの保護や被害の緩和は、標準装備の無線侵入防止機能によって提供されます。RFセンサーやセキュリティ・アプライアンスを追加で導入する必要はありません。
        • IP評価とセキュリティ・サービスがファイル、URL、IPを特定、分類し、悪質なものはブロックします。オンラインの高度な脅威を包括的に防ぎます。
        • 資格情報とキーを安全に格納するTrusted Platform Module(TPM)を標準装備しています。
      • IPM(インテリジェント電源監視):
        • 実際の電力消費をAPが継続的に監視、レポートし、オプションとして特定の機能を自律的判断によって無効化します
        • 310シリーズ・アクセス・ポイントでは、ユニットが電源に802.3af PoEを使用する場合にIPM省電力機能が適用されます。APの電力消費が利用可能電力残量を超過した場合、デフォルトではUSBインターフェイスが最初に無効化されます。それ以外の省電力対策が必要になる場合もまれにありますが、ほとんの場合、310シリーズAPは無制限モードで動作します。
      動作モードの選択
      • Aruba 310シリーズAPには、管理と設置のための固有の要件に対応できるように、複数の動作モードが用意されています。
        • コントローラー管理モード - Arubaモビリティ・コントローラーを使用して管理する場合、Aruba 310シリーズAPは一元的な設定、データの暗号化、ポリシーの適用、ネットワーク・サービス、および分散型と一元型の両方のトラフィック転送をサポートします。
        • Aruba Instantモード - Aruba Instantモードでは、1つのAPがWLAN上の他のInstant APにネットワーク設定を自動的に配布します。1つのInstant APの電源を投入し、無線で設定を行い、別のAPを接続するだけなので、プロセス全体が約5分で完了します。WLANの要件が変わった場合は、内蔵の移行パスを利用することで、310シリーズInstant APを、モビリティ・コントローラーによって管理されるWLANの一部にすることができます。
        • ブランチ向けのリモートAP(RAP)
        • エア・モニター(AM)による無線IDS、不正APデバイス検出
        • RF干渉源を特定するための専用またはハイブリッドのスペクトラム分析機能
        • セキュア・エンタープライズ・メッシュ
      • 複数のサイトにまたがる大規模な環境では、Aruba Activateサービスを利用してデバイスのプロビジョニング、ファームウェアのアップグレード、インベントリの管理を行うことで、展開時間を大幅に短縮できます。Aruba Activateを利用すれば、工場からサイトに出荷されたInstant APの電源を投入するだけで設定が自動的に行われます。
      仕様
      • AP-314(コントローラー管理)とIAP-314(Instant):
        • 802.11ac - 5GHz 4x4 MIMOラジオ(最大レート1,733Mbps)と2.4GHz 2x2 MIMOラジオ(最大レート400Mbps)、および外部アンテナ用の合計4つのデュアルバンドRP-SMAコネクター
      • AP-315(コントローラー管理)とIAP-315(Instant):
        • 802.11ac - 5GHz 4x4 MIMOラジオ(最大レート1,733Mbps)と2.4GHz 2x2 MIMOラジオ(最大レート400Mbps)、および合計4つの全方向性ダウンチルト・デュアルバンド内蔵アンテナ
      Wi-Fi無線ラジオ仕様
      • APタイプ:屋内用、デュアルラジオ、5GHz 802.11ac 4x4 MIMOおよび2.4GHz 802.11n 2x2 MIMO
      • 5GHz(ラジオ0)と2.4GHz(ラジオ1)に対応したソフトウェアによる設定が可能なデュアルラジオ
      • 5GHz:4空間ストリームのシングル・ユーザーMIMO(SU-MIMO)で個々の4x4 VHT80または2x2 VHT160クライアント・デバイスに最大1 Mbpsの無線データ・レートを提供
      • 2.4GHz:2空間ストリームのシングル・ユーザーMIMO(SU-MIMO)で個々の2x2 VHT40クライアントに最大400 Mbpsの無線データ・レートを提供(HT40 802.11nクライアント・デバイスでは300 Mbps)
      • 5GHz:4空間ストリームのマルチユーザーMIMO(MU-MIMO)で最大3台のMU-MIMO対応クライアント・デバイスに同時に最大1,733Mbpsの無線データ・レートを提供
      • 1ラジオあたりの最大アソシエート・クライアント・デバイス数は256、最大BSSID数は16
      • 対応周波数帯(各国の規制適用):
        • 2.400~2.4835GHz
        • 5.150~5.250GHz
        • 5.250~5.350GHz
        • 5.470~5.725GHz
        • 5.725~5.850GHz
      • 使用可能チャネル:設定されている規制範囲による
      • 動的周波数選択(DFS)による使用可能RFスペクトラムの最適利用
      • 対応無線テクノロジー:
        • 802.11b:直接拡散方式(DSSS)
        • 802.11a/g/n/ac:直交周波数分割多重方式(OFDM)
      • 対応変調タイプ:
        • 802.11b:BPSK、QPSK、CCK
        • 802.11a/g/n/ac:BPSK、QPSK、16-QAM、64-QAM、256-QAM
      • 送信出力:0.5dBm単位で設定可能
      • 最大(実行)送信出力(地域の規制要件による制限あり):
        • 2.4GHz帯:チェーンごとに+18 dBm
        • 5GHz帯:チェーンごとに+18 dBm
        • 注:実行合計送信出力にはアンテナ利得が含まれないため、実効放射電力(EIRP)を得るにはアンテナ利得を加算する必要があります。
      • Advanced Cellular Coexistence(ACC)がセルラー・ネットワークからの干渉を最小限に抑制
      • 最大比合成(MRC)による受信性能の向上
      • ダウンリンクのRF特性を改善する巡回遅延/シフト・ダイバーシティ(CDD/CSD)
      • 20、40、80、160MHzチャネルのショート・ガード・インターバル
      • 時空間ブロック符号(STBC)によるエリア拡張と受信強化
      • 低密度パリティ検査(LDPC)による誤り訂正の効率化とスループットの強化
      • 送信ビームフォーミング(TxBF)による信号の信頼性と範囲の強化
      • 対応データ・レート(Mbps):
        • 802.11b: 1, 2, 5.5, 11
        • 802.11a/g: 6, 9, 12, 18, 24, 36, 48, 54
        • 802.11n:6.5~600(MCS0~MCS31)
        • 802.11ac:6.5~1,733(MCS0~MCS9、VHT20/40/80ではNSS = 1~4、VHT160ではNSS = 1~2)
      • 802.11n高スループット(HT)サポート:HT 20/40
      • 802.11ac超高速スループット(VHT)サポート:VHT 20/40/80/160
      • 802.11n/acパケット集約:A-MPDU、A-MSDU
    • Wi-Fiアンテナ
      • AP-314とIAP-314:RP-SMAコネクタx4(外付けデュアルバンド・アンテナ用)。ラジオ・インターフェイスと外付けアンテナ・コネクタ間の(回路の二重化による)最大内部損失:2.4GHzで0.6dB、5GHzで1.2dB
      • AP-315とIAP-315:4x4 MIMO対応デュアルバンド・ダウンチルト全方向性アンテナx4を内蔵、最大アンテナ利得は2.4GHzで3dBi、5GHzで5dBi。内蔵アンテナはAPの水平天井面取り付け方向で最適化。利得が最大になるダウンチルト角度は約30度。
        • 同一帯域で動作するすべての素子の複合(合計)アンテナ・パターンの最大利得は、2.4GHzでは3.9 dBi、5GHzでは5.7dBi。
      その他のインターフェイス
      • 10/100/1000BASE-T Ethernetネットワーク・インターフェイス(RJ-45)x1
        • リンク速度およびMDI/MDXの自動検知
      • 802.3az Energy Efficient Ethernet (EEE)
      • USB 2.0ホスト・インターフェイス(Type Aコネクタ)
      • Bluetooth Low Energy(BLE)ラジオ
        • 最大3 dBmの送信出力(クラス2)と-91 dBmの受信感度
        • 約30度のダウンチルトと最大利得3.4 dBi(AP-314/IAP-314)または1.5 dBi(AP-315/IAP-315)の内蔵アンテナ
      • インジケータ(多色LED):システム・ステータスとラジオ・ステータスを表示
      • リセット・ボタン:工場出荷時設定にリセット(デバイスの起動時)
      • シリアル・コンソール・インターフェイス(専用、オプションのアダプター・ケーブルあり)
      • Kensingtonセキュリティ・スロット
      電源と消費電力
      • APはDC直接電源とPoE(Power over Ethernet)に対応
      • 両方の電源が使用できる場合は、PoEに対してDC電源を優先
      • 電源は別売り
      • DC直接給電:12Vdc(公称)、+/- 5%
        • 電源インターフェイスは、直径2.1/5.5mm、長さ9.5mmの中心正極丸型プラグに対応
      • Power over Ethernet (PoE):48Vdc(公称)802.3af/802.3at互換電源
        • 802.3at PoEでは機能に制限なし
        • IPMを使用し、電源に802.3af PoEを使用する場合、APは機能が制限される省電力モードに入る場合があります(詳細については本データシートの「インテリジェント電源監視」を参照)
        • IPMを使用せずにAPの電源に802.3af PoEを使用する場合、USBポートが無効化され、2.4GHzラジオ・チェーンの送信出力が3 dB低減して最大15 dBmになります
      • 最大消費電力:14.4W (802.3at PoE)、13.6W (802.3af PoE)、または12.7W (DC)
        • 外部USBデバイスの消費電力(および内部オーバーヘッド)を含まない値。5W/1A USBデバイスの使用時は最大6.3W(PoE)または5.9W(DC)増加します
      • アイドル・モードでの最大消費電力:6.4W(PoE)または5.9W(DC)
      取り付け
      • 9/16インチまたは15/16インチTバー・ドロップ・シーリング設置用取り付けクリップ(白)x2が付属
      • APをさまざまな面に取り付けるオプションの取り付けキットを提供。詳細については、下記の「注文情報」を参照
      機械仕様
      • 寸法/重量(本体、取り付けアクセサリを除く):
        • 182mm (幅) x 180mm (奥行) x 48mm (高さ)
        • 650g
      • 寸法/重量(梱包後):
        • 223 mm (幅) x 218 mm (奥行) x 55 mm (高さ)
        • 850g
      環境仕様
      • 動作時:
        • 温度:0~+50°C
        • 湿度:5~93%(結露なきこと)
      • 保管/輸送時:
        • 温度:-40~+70°C
      規制
      • FCC/Industry Canada(カナダ産業省)
      • CEマーク
      • R&TTE指令1995/5/EC
      • 低電圧指令72/23/EEC
      • EN 300,328
      • EN 301,489
      • EN 301 893
      • UL/IEC/EN 60950
      • EN 60601-1-1およびEN 60601-1-2

      国別規制や承認の詳細については、Aruba代理店にお問い合わせください。

      信頼性
      MTBF:動作温度25°Cで916,373時間(105年間)
      規制モデル番号
      • AP-314とIAP-314:APIN0314
      • AP-315とIAP-315:APIN0315
      認定
      • CBスキームの安全保証、cTUVus
      • UL2043プレミアム・レーティング
      • Wi-Fi Alliance(WFA)認定802.11a/b/g/n/ac
      保証
      アルバネットワークスによるライフタイム保証(制限付き)
      ソフトウェアの最低バージョン
      • ArubaOS 6.5.0.0
      • Aruba InstantOS 4.3.0.0