ニュースリリース

Aruba、802.11ax無線アクセス・ポイントの新シリーズ、802.11ax最適化スイッチ、 AIで強化された最新ネットワーク管理ツール群を発表


モバイル、クラウド、IoT時代に相応しいセキュアで自律的なネットワーク、AIで強化されたエクスペリエンス・エッジ向けのモビリティ・イノベーション

2018年11月14日

Aruba, a Hewlett Packard Enterprise company(NYSE: HPE、米国カリフォルニア州サンタクララ、以下「Aruba」)は本日、IoT技術に対応する802.11ax(Wi-Fi 6)無線アクセス・ポイントの新シリーズ Aruba 510シリーズとそれらを補完するアクセス・スイッチ Aruba 2930Mを発表しました。また、同時に企業がユーザーに優れたデジタル・エクスペリエンスを提供するために必要な、ネットワークパフォーマンス、シンプルさ、および信頼性を実現するセキュリティ、消費電力管理、AI(人口知能)で強化されたネットワークの自動化ならびにサービス保証(アシュアランス)を発表しました。

Arubaの新しい無線アクセス・ポイントシリーズは最新のWi-Fi規格に準拠し、初めてWi-Fi Alliance(WFA)よりWPA3とEnhanced Openセキュリティ規格の認定を受けた、より強力な暗号化とシンプルなIOTセキュリティ構成を提供する製品です。

Arubaは無線アクセス・ポイントへBluetooth 5を組み合わせ、Zigbeeラジオを統合した初めてのWi-Fiベンダーです。これら新機能によりスマート・ドア・ロックや電子シェルフ・ラベルなどIoT使用例が可能となり、またBluetooth 5により屋内でのユーザーロケーションを認識できるためIT部門はユーザーごとに最適なエクスペリエンスを提供できるようになります。

さらに今回Arubaは、業界で初めてお客様の既存PoEスイッチへの投資を保護しながら、Wi-Fiアクセスの少ない時間帯においてアクセス・ポイントの消費電力を大幅に削減できる消費電力管理を提供します。この独自機能には、Aruba Operating System(AOS)8の機能であるインテリジェント電力監視と、AIベースのアナリティクスおよびサービス保証(アシュアランス)ソリューションの一部であるNetInsight Green APが含まれます。

エクスペリエンス・エッジの実現

企業や団体が今ITの専門家に期待しているのは、IoT技術を駆使し、従業員、顧客、ゲストに感動的なデジタル・エクスペリエンスを次々に提供できるイノベーションです。
ユーザーの位置情報に基づいたモバイル・エンゲージメント、デジタル技術が支援する看護や介護、ユーザーを認識する会議室など、さまざまな新しいタイプのエクスペリエンスが組織に競争優位性をもたらします。Gartner社によれば、「”The Future of Work”(未来の経営と働き方)に企業を適合させていくには、一般消費者に提供されるような魅力的なエクスペリエンスを提供し、かつ業務を妨害するのではなく合理的に遂行するようなテクノロジーを提供することです1」

エッジ・ネットワークは人々やIoTをデジタル世界へ結びつける場所です。エッジ・ネットワークはデジタル・エクスペリエンスを構築するプラットフォームとなる場所であり、いつでもデジタル世界へセキュアに接続でき、またインテリジェンスが必要です。新しいエクスペリエンスを提供、実現するにはIT部門はより高品質で不断のサービスを提供し、増え続けるビジネス要求や高まる期待値に応え続ける必要があり、ネットワークを強固な基盤にするだけでは不十分です。ネットワークが先進的であることに加え、変化し続ける環境下で発生しうる様々な課題に対して、ユーザーやビジネスに悪影響を及ぼす前に予測的に対処する能力が求められます。

こうした課題に対応できるように、本日Arubaが発表した新製品とイノベーションは以下の通りです。

  • Aruba 510シリーズ アクセス・ポイント:高度なセキュリティ、AIを利用したRF最適化、インテリジェント電力管理、ZigbeeおよびBluetooth 5無線を集積搭載し、IoTに対応した新シリーズの802.11ax APです。
  • Aruba 2930Mアクセス・スイッチ:802.3bt規格に対応し、一部のハイエンド802.11axアクセス・ポイントに要求される、より大きなPoE出力(ポートあたり最大60ワット)を提供します。
  • Wi-Fi Alliance WPA3およびEnhanced Openセキュリティ規格への対応:最先端のデバイス・セキュリティを提供します。Arubaは、業界で初めてこれらの新規格のWFA認定を受けます。
  • NetInsightの新たな独自機能であるGreen AP:AIを利用したArubaのアナリティクスおよびアシュアランス・ソリューションです。ユーザー・デバイスの不在時にAPの電力消費を動的に抑制し、一部の11ax APからのより高い電力需要と相殺します。

ネットワークにインテリジェンスを導入してきたArubaの伝統を活用

効果的なAIソリューションは、専門知識、長年蓄積された膨大でクリーンなデータの保有、ソリューションの検証に必要となる実ビジネスでの豊富な経験が必要です。Arubaには、16年に及ぶWi-Fiの実績を始め、多くの競合企業を凌駕する独自性や強みがあり、これに加えて世界最大のエッジ・ネットワークや数百万台に及ぶAP設置実績で蓄積された知見とベストプラクティスをAIアルゴリズムに組み込んだことで、セキュアで自律的なネットワーク・オペレーションを提供します。

新しい510シリーズ アクセス・ポイントはAruba NetInsightと連携してネットワークの予測的な監視とトラブルシューティングを行います。ピア比較とベンチマークに基づいて実用的なインサイトとレコメンデーションを生成し、それらのレコメンデーションを自律的にネットワークに適用します。これを導入することで、組織は、モバイル性の高いIoT中心の今日の環境に求められる高性能と効率を実現するだけでなく、変化する要件に継続的に適応し、ユーザーと顧客のエクスペリエンスを高めます。

ZigbeeとBluetooth 5が統合されたIoT向けの設計

Aruba 510シリーズは、ZigbeeとBluetooth 5のサポートが組み込まれた業界初の802.11ax アクセス・ポイントであり、Arubaのお客様はIoTデバイスの74%に対応できるようになります。3種の最新無線テクノロジー全てを1台に搭載したのアクセス・ポイントが、お客様に強力で拡張性、補完性の高いネットワーク接続を提供します。さらに、Zigbeeを搭載したArubaインフラストラクチャがあれば、Zigbee用のネットワークを個別に配備、運用する必要がないため、お客様は設備投資と運用コストの両方を大幅に節約できます。

Green APとインテリジェント電源管理によるスマート・エネルギー管理

より多くのデバイスとトラフィックに対応する高性能802.11ax用の APは、一般的に消費電力も多くなります。さらに、ネットワーク設計者は通常、AP構成を最大キャパシティのシナリオに合わせて設計します。これらの要因が組み合わされることで、多くの組織は電力コストの増加に見舞われます。

NetInsightの新機能であり、ネットワーク業界の新たなイノベーションであるGreen APによって、IT部門は、APをインテリジェントに管理できるようになり、電力消費を最大72%削減し、コストを大幅に抑制し、社会的責任も果たすことができます。Green APを利用すれば、使用率に基づいてAPを自動的にオン・オフできるため、電力コストが大幅に削減され、環境に優しいネットワークが実現されます。

さらに、AOS 8の機能であるArubaのインテリジェント電源管理(IPM)が、APの電力消費をアクティブに測定し、利用できる電源に動的に適合させます。IT部門は、APの各機能に優先順位を付け、APが動作中に指定電力量を上回った場合にどの機能を無効にするか設定できます。APが指定電力内で動作するようになるまでは、定義された優先順位に基づく消費電力抑制手順がIPMによって自律的に実行されます。

WPA3とEnhanced Openによる最先端のセキュリティ

Arubaは、ネットワーク業界で最も早くWi-Fi AllianceからWPA3およびEnhanced Open認定を受けた製品をリリースします。WPA3とEnhanced OpenをサポートするArubaの新しい11ax APスイートは、ネットワークに接続するユーザー、デバイス、モノが増加しているエンタープライズに必要なセキュリティを提供します。

WPA3は、Wi-Fiのセキュリティを効率化する諸機能を新たに追加し、政府機関や金融業界など、厳格なデータ機密性が求められる市場向けにより強力な認証と暗号強度を提供します。Wi-Fi Enhanced Openは、コーヒーショップ、空港、スタジアムのようにユーザー認証がないオープンな公共ネットワークの利便性を維持しながらデータ・プライバシーを向上させることで、WPA3によるセキュリティ保護を補完します。

参考価格と発売予定

(*日本語版注:以下本項記載の価格については米国における参考価格です。発売予定時期については日本市場向けのものです)
Aruba 510シリーズ アクセス・ポイントの販売は2019年第1四半期を予定注しており、米国での最低価格は1,095ドルです。Aruba 2930Mアクセス・スイッチの販売も2019年第1四半期を予定注しており、米国での最低価格は10,799ドルです。Green APが含まれるNetInsightの提供注は、2019年第1四半期に開始される予定です。米国での年間サブスクリプションはAP 1 台あたり50ドルからです。

関連コメント

ノースカロライナ州シャーロットにあるカロライナ・パンサーズの本拠地、バンクオブアメリカ・スタジアムは、75,000人以上のファンを収容できます。

カロライナ・パンサーズのIT担当ディレクターであるジェームス・ハモンド(James Hammond)氏は、次のように述べています。「ファンの皆さんは、スマート・スタジアムにわくわくする体験を期待しています。このエクスペリエンスを提供し続けるには、将来的な需要を見越して準備する必要があります。Arubaの11ax APは、様々な最新のアプリケーションに対応するとともに、IoTおよびモバイル・デバイスのより高密度環境下での要求にも応えられる点で、高く評価しています」

CSPI社はフロリダに本拠を置くソリューション・プロバイダーです。ネットワーク、アプリケーション、サービスに必要なパフォーマンス、可用性、セキュリティが得られるように顧客を支援しています。

CSPiのアドバンスト・テクノロジー担当バイスプレジデントであるピーター・カウフマン(Peter Kaufman)氏は、次のように述べています。「Aruba 802.11axソリューションの本当の価値は、インフラストラクチャを自動化とIoTを前提に活用できることです。当社のお客様は、NetInsightや、Zigbeeのような新しいIoTプロトコルを利用することで、求めている自律的エクスペリエンスを構築できると同時に、パフォーマンス要件の厳しいアプリケーションを提供し、IoTデバイスをWi-Fi経由で簡単に接続できます」

コロラドに本拠を置くZunesis社は、エンドツーエンドのインフラストラクチャ・ソリューション、ITビジネス・ソリューション、ITプロフェッショナルおよびコンサルティング・サービスを米国西部に提供するITソリューション・プロバイダーであり、付加価値再販事業者(VAR)です。

Zunesisの創設者兼CEOであるスティーブ・シェイファー(Steve Shaffer)氏は、次のように述べています。「IoTの実践活用事例が大幅に増加したことで、当社のお客様では、ネットワークとIT部門への要求が高まっています。Aruba 802.11axソリューションの大きなメリットは、IoT接続機能が搭載されていることです。ZigbeeとBluetooth 5に対応するArubaでハードウェア・プラットフォームを1つ構築すれば、個別にIoTネットワークを配備する必要がなくなり、組織はインフラへの投資からより多くを回収できるようになると同時にIT投資額を抑制できます」


Aruba, a Hewlett Packard Enterprise companyについて
Aruba, a Hewlett Packard Enterprise companyは、全世界のあらゆる規模の企業に次世代ネットワーク・ソリューションを提供する主要プロバイダです。モバイルに精通し、仕事やプライベートのあらゆる場面でクラウドベースのビジネス・アプリを活用する新世代の能力を企業が最大に引き出せるよう支援するITソリューションを提供しています。Arubaについての詳細は、https://www.arubanetworks.com/ja/をご覧ください。
また、Airheads Social(http://community.arubanetworks.com)では、モビリティとAruba製品に関する最新の技術的討論を覧いただけます。

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