ネットワークの複雑さによってデジタル・アクセラレーションに歯止めがかかっていますか?
手動のアプローチでは拡張に対応できない
スプレッドシートや CLI を使用したネットワークの構成や管理では、ネットワークの拡張や多様化に対応できず実用的ではありません。
固定化では変更がスムーズに進まない
VXLAN やクラウドのような新しいプロトコルやトポロジーはメリットがありますが、専用的な実装では導入が制限され、入れ替えやベンダーの固定化につながる可能性があります。
ゼロトラストと SASE では内蔵セキュリティが必要
分散型グローバル・ネットワークにおいて手動でネットワーク・アクセス制御 (NAC) を適用・実行することは、面倒な作業であり、セキュリティ・ギャップが生じる可能性があります。
Aruba Central NetConductor: クラウドネイティブのネットワーク自動化とオーケストレーション
LAN、WLAN、WAN のインフラストラクチャを自動構成し、ゼロトラストと SASE のアーキテクチャの基盤である細分性の高いセキュリティ・ポリシーを適用しながら、最適なネットワーク・パフォーマンスを提供します。Aruba Central NetConductor により、エンタープライズ・ネットワークの導入、継続的なネットワーク構成、セキュリティ・オペレーションを自動化できます。
包括的なセキュリティとネットワークの自動化
Aruba Central NetConductor により、クライアント・トラフィックのルーティングとセキュリティ・ポリシーは、基盤となる物理ネットワークから分離されます。これにより、VLAN やルーティング・テーブルのスプレッドシート、または ACL の手動構成は必要ありません。UI 主導のワークフローをベースにしたファブリック・ウィザードは、ネットワーク設計とポリシー作成を自動化し、デバイス構成を自動的にスイッチやゲートウェイに適用します。
ダイナミック・セグメンテーションの拡大
Aruba Central NetConductor のネットワーク・セキュリティ・ツールは、ネットワーク・チームとセキュリティ・チームに、クラウドネイティブの NAC を提供し、最適な接続とゼロトラスト・セキュリティを確保します。
最初に、AI 応用のユーザーとデバイスの検出により、ネットワーク上のすべてのユーザーとデバイスは継続的に確認され、プロファイルが作成されます。続いて認証されたユーザーとデバイスは、接続要件とアクセス・ポリシーを含むロールが割り当てられます。Aruba Central NetConductor ポリシー・マネージャーは、割り当てられたロールをルーティングとアクセス・ポリシーに変換し、これらは Aruba CX スイッチやゲートウェイに適用されます。
Simplified and efficient operations
Eliminate the need for labor intensive management and operation of individual network devices and save time and money. HPE Aruba Networking Central NetConductor network wizard offers an intuitive GUI for effortless deployment of networks across SD-Branch, campus and data-center environments by automatically identifying network topology. Central NetConductor underlay and overlay creation wizards extend unified policy from campus to data center, thereby enabling propagation of roles across the entire network. Support for Multifabric enables horizontal scaling by propagating roles and policies across different fabrics without the need for gateways.
広く採用されているプロトコルを基盤とした相互運用性
Aruba Central が提供するネットワーク構成、ネットワーク自動化、ネットワーク・セキュリティのツールを活用できます。現在のネットワーク・インフラストラクチャを入れ替える必要はありません。Aruba Central NetConductor は、EVPN/VXLAN といった、広く採用されているプロトコルを使用してインテリジェントなネットワーク・オーバーレイを構築します。迅速なエンタープライズ・ネットワークの導入や大規模な拡張に最適です。
Aruba Central NetConductor コンポーネント
ポリシー・マネージャー
ユーザーとデバイスのグループを定義し、関連付けられたトラフィック・ルーティングとアクセス・エンフォースメントのルールを物理ネットワークに作成します。
グループ・ポリシー識別子 (GPID)
構成とクライアント・ポリシーの情報をトラフィック内で伝送し、インラインでポリシーを適用します。これにより、構成とセキュリティのオーバーヘッドを削減し、モビリティとスケーラビリティを向上させることができます。
ファブリック・ウィザード
直感的なグラフィカル・ユーザー・インターフェイスを使用してオーバーレイの作成を簡素化します。仮想コンポーネントを定義し、ネットワーク構成の手順を作成してスイッチやゲートウェイに適用するプロセスは大幅に簡素化されます。
ネットワーク・インサイト
AI を使用して自動的にネットワークのパフォーマンスや信頼性の問題を検出しながら、ローカルベースやピアベースのベストプラクティスに基づいて最適化を行う機会を特定します。
クライアント・インサイト
機械学習を使用して、不正な IoT 導入によるネットワークのブラインド・スポットを排除します。AI ベースの挙動分析を使用してデバイスの検出やフィンガープリンティングが行われ、自動的に適切なアクセス・ロールがデバイスに割り当てられます。
クラウド認証経由のクラウドネイティブのネットワーク・アクセス制御 (NAC)
RADIUS および RADIUS 以外のアプローチを採用し、エンティティが適切に識別され、アクセス権限を定義するロールが割り当てられるようにします。
Aruba Central NetConductor の活用例
優れた効率性
大学は、さまざまな学部、棟、ユーザーがそれぞれ異なるニーズで接続する究極のサービス・プロバイダーです。Aruba Central NetConductor は、多様なネットワークにおいてネットワーク管理とセキュリティの統合ネットワークを提供し、顧客のニーズの変化に応じて自動化、セキュリティ、アジリティを提供します。
ハイブリッド・ワーク
大規模な医療ネットワークの地理的に分散したスタッフは、クラウドや IoT が提供する患者データにアクセスする必要があります。Aruba Central NetConductor により、IT チームは、ネットワーク上にあるユーザーとデバイスを把握でき、迅速にこれらにポリシーを割り当て、継続的に更新することができます。そのため、例えば、ある病室の注入ポンプに国内のどこからでもセキュアにアクセスできたとしても、潜在的に悪意のあるトラフィックからは保護されます。
新しいビジネス・モデル
製造工場は、ネットワーク上で数百の IoT デバイス、ベンダー、契約業者を管理しています。柔軟性に乏しい、手動のトラフィック・セグメンテーション スキームを使用した場合、ネットワーク変更には数日かかります。Aruba Central NetConductor なら、新しいユーザーとデバイスのオンボーディングは数分で完了し、アジリティを大きく向上させ、より重要な作業に時間を割くことができます。
関連製品
Aruba CX スイッチ
ファブリック対応の Aruba のスイッチとゲートウェイは、グループ・ポリシー識別子で定義されたルーティング手順とアクセス権限に基づいて、構成とエンフォースメントをサポートします。
Gateways and controllers
High-performance network access, security, and resiliency for the campus and branch across WLAN, LAN, and SD-WAN.